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すっかり秋模様になった今日この頃ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか？
夏場の疲れがドッときているユリシスで御座います。

さて、いきなりですが
　『約４％』

これ、何の数字だと思いますか？


正解は「日本在住の20代～30代前半の日本人女性における風俗嬢の割合」だそうです。

どうですか？多いと思いますか？少ないと思いますか？

100人に4人、、、でも、これは全国の数字ですから、ここ東京での割合はもっと跳ね上がるでしょうね。
しかも、この数字は4、5年前のものらしいので、現在はもっとでしょうね。


風俗探偵業をやっている私には、ここ最近、『人妻』や『熟女』と呼ばれる風俗嬢の方が増えてるように感じます。
なぜ、人妻さんや熟女様が風俗嬢になるのでしょうか。。。

そのメカニズムを私なりに、簡単に、ごくごく簡単に考えてみました。


ケース1：独身女性→会社を解雇→嬢

ケース2：夫が解雇・減給→夫婦仲が悪化→離婚→嬢

ケース3：夫が借金→嬢

ケース4：夫に内緒の借金→嬢

ケース5：違法薬物購入資金作り→嬢


とまぁ、思いついたのはこんな感じです。

なかでも、「ケース5」については、最近フツーの主婦たちにまでドラッグが蔓延しているらしいので、稀なケースではないと思います。
そして、人妻・熟女風俗嬢に多いのは、「若い頃に援助交際や風俗嬢として働いていた過去がある」という女性たち。

彼女たちは「人妻・熟女風俗嬢」になるベースを持っているのです。

一度「あがった（業界から足を洗った）」人たちが今、出戻っているのです。


風俗業界という川で産まれた彼女たちは、

やっとの思いで川を下り、
一般社会という大海原へ夢と勇気を胸に飛び込み、
外敵に傷つけられ、
荒波に揉みくちゃにされ、
時に笑い、
時に海水のような涙を飲み、
もがき苦しみ、
紆余曲折した挙句、
壮絶なドラマの果てに、

またこの川へと戻ってきたのです。

そう、

彼女たちは、

鮭なんです。

但し、鮭は3万匹のうち30匹しか戻ってきませんが、彼女たちは、ほぼ戻ってきます。


さて、そんなこんなでおいしい鮭を頂きたく、『吉祥寺プチセレブ』に行って参りました。


今回のテーマは
「寿司屋の大将に『この店で一番旨い鮭を握ってくれ！』と言ったら、本当に旨い鮭が出てくるか作戦」です。

さっそくホームページを見ながら電話をします。

受付のおじさんは感じのいい人です。
とりあえず、利用したい時間を伝えます。
すると

おじさん「はい、その時間でしたら○○さんがお勧めになっております！」

おっ、大将、○○かい？

おじさん「○○さんのサービスは良いですよー！！」

その後も、○○さんのことを褒めちぎるおじさん。

ユリシス「△△さんはどんな感じですか？」

ちょっと揺さぶってみると、

おじさん「いやー、そちらの女性もいいのですが、やっぱり○○さんですねー！」

おっ、大将、○○を押すねーーー！！

ユリシス「そんなにオススメなら、その女性で。」

大将「ありがとうございます！！」

今回の調査費用

90分コース……17,000円
交通費 …………1,000円
指名料 …………2,000円
ホテル …………7,000円
_______________________
合計　…………27,000円


ん？？大将のオススメなのに指名料とられるの？？？

さて、待ち合わせ場所にスタンバってると、非通知設定で電話が掛かってきます。

その声は、、、ん？
ま、まさか、、、。

まさかの気持ちで、まさかのご対面。

こ、これは、、、、

明らかに、大幅に、年齢詐称。。。

おい、大将！てやんでぇ！！
ホームページの歳っつーのは何年前のもんでぇ！？

おい、大将！てやんでぇ！！
俺はよぉ、旨い鮭を握ってくれって言ったんだよ！

誰も鯖を読めなんて言っちゃあいねーよ！べらぼうめぇ！！

二つ三つの鯖読みは想定内だが、読み方が大胆すぎる。


会話をしながらホテルに向かいますが、会話が弾まないというか、噛み合いません。。。
話が噛み合ってないのに、○○さんは笑いながらしゃべります。なんでだろ？

ホテルはすごく綺麗なホテル。

お風呂もステキなのでお風呂にお湯を溜めます。これ、私の仕事のようです。

待ってる間、テレビを見ます。
会話は、、、なかなか、うまくいきません。

早くお湯が貯まらないかなぁと、何度も何度も部屋と浴室を行ったり来たりします。私が。。。
会話がもたないので、ウロウロします。私が。。。

なんか気を遣ってしまいます。

長い、時間が経たない。。。

さて、ようやくお湯も溜まり、浴室に入りました。
私はちゃちゃっと体を洗ってもらい、浴槽へドボン！

○○さんは体を洗って、まさかの「浴槽ドボン拒否」。

え？

『暑いから嫌だ』と。

あ、そう。

まぁ、気を遣わずお風呂に入れるから、こっちのほうが嬉しかったりもします。
先に上がった○○さん、おタバコをお吸いになられて、小生のことを待っててくれました。

私はバスタオルを巻いてソファーに座りますが、彼女は全裸でタバコを吹かしています。
なんか、色気もなんもねーな。。。

話は相変わらず噛み合いませんが、彼女は笑っています。
なんでだろ？

私はご対面の時から愛想笑いをしていましたが、限界に近づいてきました。
もう、クタクタです。。。

ベッドに行って口でしてもらいますが、あまり気持ちよくありません。
こちらが少し腰を振ると「おぇっ！」となって口を離してしまいます。

もう、私はすでに苦痛に近いものを感じています。
口でするのをやめてもらい、素股に切り替えて、早急に終わらせます。

私はすぐに浴槽にドボン、幸せなひと時です。
○○さんはあとから浴室に入り、私より一足先に出ます。

体をキレイキレイして、さっぱりした私を、くわえタバコの○○さんが迎えてくれました。

残り時間、会話をしましたが、最後まで噛み合わないまま、作り笑いをする私がいました。


てやんでぇー！！